世田谷区議会 2010-12-03 平成22年 12月 定例会−12月03日-04号
区は、そうした観点から、職員が健康な体で働き続けるための条件の一つとして、病気休職後の勤務の軽減措置、いわゆるリハビリ勤務の保障にあると思います。区が示している軽減措置は、本人申請やその期間が三カ月などとなっていますが、本人の病状の回復や状況によって判断していくことが重要です。
区は、そうした観点から、職員が健康な体で働き続けるための条件の一つとして、病気休職後の勤務の軽減措置、いわゆるリハビリ勤務の保障にあると思います。区が示している軽減措置は、本人申請やその期間が三カ月などとなっていますが、本人の病状の回復や状況によって判断していくことが重要です。
この点について、区といいますか、東京都全体でもそうですが、できるだけ職場復帰の機会が得られるようにということで、これまでは休職期間中にリハビリ勤務的な内容を認めておりましたが、今回、この改正と同時に、勤務の軽減措置という内容が盛り込まれたと思うんですね。この点について、その職員への周知も含めて、区はきちんと行っているのかどうか、この点について伺います。
また、病気休暇者が職場復帰するための勤務軽減、リハビリ勤務は、長期に仕事を離れていた者が徐々に体をならしていくために必要です。 さらに、区は病気休職者の職場復帰に向けて復帰訓練を認めてきたと言いますが、その内容はあくまでも休職中の取り扱いで、万が一公務災害などに遭っても保障されない仕組みになっています。こうした課題を十分認識し、改善の方向を打ち出すべきです。
それだけに、体や精神を徐々にならしていくというような、特にリハビリ勤務という考え方もありますけれども、そういう配慮を今後も行っていくよう求めておきたいと思います。 次に、住民参加型のまちづくりの関連なんですが、最初に、今回議論にもなりましたバスの新路線の課題です。
◆羽田圭二 委員 疾病内容にかかわらず、長期病欠後の職場復帰の対応、この点が指摘をされているわけですが、区の説明では、今お話がありましたように職場復帰訓練、リハビリ勤務を認めているようですが、現状ではそのほとんどが一〇〇%復帰で、体をならしながら勤務に耐えられるようにしていくという、いわゆるリハビリ勤務は行われていないようです。